3月9日(木)、平成29年度入学試験前期日程の合格者を発表しました。10学部を5,711人が受験し、2,020人が合格、平均倍率は2.8倍でした。国際文化学部と発達科学部を統合し、新設する国際人間科学部は倍率3.1、249人が合格しました。
風が吹きつけるなか、発表前から待っている受験生の姿も見られました。午前10時、各学部前で合格者の受験番号を一斉に掲示。六甲台本館玄関前では、経済学部、経営学部、法学部の合格者番号が張り出されました。自分の番号を見つけて大きな声で叫んだり、しみじみと喜びを噛みしめたり、自分の番号をカメラに収めたりする姿が見られました。
在学生は部活やサークルの歓迎イベントのチラシを配り、アメリカンフットボール「RAVENS」のメンバーは合格者を空高く胴上げ。合格者はこれから始まる大学生活に胸を躍らせていました。
理学部に合格した京都・大谷高校3年生の女子生徒は「第一志望のあこがれの大学に合格できて、とても嬉しいです。自分に言い聞かせた夢でなくて、本当の夢を叶えるために頑張りたいと話していました。
○取材を担当した学生のコメント:
経営学部1年 柴田 雅史
「合格発表前は緊張感につつまれ、1年前のことが思い出されました。発表後は取材を通して多くの方の喜びの声を聞くことができてよかったと思います。合格された皆さんが、神戸大学で充実した生活を送ってくれることを願います」
経済学部1年 星野 皓
「初めて取材をしてみて、記事として書けるようなコメントを拾うのが思いの外難しかったと感じました。新入生がこれから神戸大生として活躍し、その姿を広報で伝えていけたら嬉しいなと思いました」
経済学1年 前田 真我
「合格者の話を聞いていると1年前を思い出して懐かしくなりました。合格された皆さんには神戸大学で充実した日々を過ごしてほしいです」
経営学部1年 三島 春香
「喜んでいる合格者の方々を見ていて、こちらまで笑顔になりました。春から同じ神戸大学生として学生生活を送れることを嬉しく思いますし、とても楽しみにしています」
カメラ:国際文化学部2年 和田 紬義、経営学部2年 林田 彩、発達学部2年 船越 茉莉、経済学部4年 末吉 亮