今回取材させていただいたのはKooBee。日々、私たち神大生にキャンパスライフに関わる様々な情報を提供してくださっています。「神大生が利用できる飲食店のクーポンに、よくお世話になっています」という方も多いのではないでしょうか。
これまで神大生目線で数多くの活動を行ってきたKooBeeは、今年で活動8年目を迎えます。神大生の心をつかむ活動を行うKooBeeはどんな団体なのか、そしてどんな魅力がつまっているのか?
現在代表を務める吉本拓矢さん(経営・3年)にお話を伺いました。
――—KooBeeではどのような活動を行っていますか?
営業、編集、カメラ、PR、クリエイティブ部の5つの部署に分かれて活動しています。
主にKooBee冊子の作成やウェブサイトWeeBeeの更新を通して、神大生にいろいろな情報を発信しています。 活動に必要なお金を賄うところから、冊子やウェブサイトのデザインや内容を考えるところまで、すべて学生自身で行っています。
――—KooBeeに実際入ってみてどうでしたか?
1・2回生の時は営業部で活動していました。はじめは自分の意見を言うことが得意ではなかったのですが、2回生になって自分からしっかり意見を言えるようになったと思います。また、企業や飲食店に行って話をするような、外部への交渉の機会が多くありました。社会に出て行く上での礼儀やマナーも身についたのではないかなと思います。
――—今は代表をされているということですが、代表をする上で大変なことや、心がけていることは何ですか?
まずは活動の時もそうですが、プライベートの面でもメンバーと仲良くなれるよう心がけていますね。
あと、代表はどこの部署にも属しない公平な立場なので、一歩引いて客観的にKooBeeについて考えることができます。客観的な視点を忘れずに、いろいろな部署のMTに参加しながら全体がうまく回っているかをしっかり見ています。
1・2回生の時と今とでは活動内容が違うので、代表としての責任感は強く持っています。
――—活動を通して得られたことは?
人とのつながりが大事だなと改めて感じています。営業部で活動していた時は、外部の企業や神大生と接する機会がたくさんあり、そういった方とのつながりは自分の視野を広げるいい機会になりました。
自分が今まで知らなかったことを知り、社会に出ていく上で必要なことを学べる機会になったことはもちろん、先輩や後輩、同期といったKooBee内での人とのつながりも大きかったなと感じます。
KooBeeでは、ミーティングで意見を戦わせる場が多いです。自分が遠慮すると自分も満足できないし、団体としてもいいものが作れない。なので相手と本気で議論をすることで深い関係が築くことができ、いいものを作ることにつながったと思っています。
――—KooBeeの魅力は?
KooBeeには魅力的な人が集まっています。個性が強いこともそうですが、一人一人が自分の活動に誇りを持っていると思います。“神大生のために”、“神大生にいいものを届けたい”という思いに妥協せず、一人一人が活動に向かって真摯に取り組めているのはこのサークルの一番のいいところですね。
――—これからKooBeeをどういう団体にしていきたいですか?
“神大生のために”、“神大生の想いを考えて”、というのは当たり前になりつつあると思うので、+αのもう一つ新しい価値をつけ加えていきたいです。例えばそれが今までになかった面白さを提供することや、クオリティをあげていくことかもしれません。神大生のためにという大前提は忘れずに、もう一歩上の価値を神大生、また神大を目指す高校生にも届けていきたいです。
――—最後に神大生にメッセージをお願いします。
僕たちが作るKooBee冊子やウェブサイトWeeBeeを通して、もっと神大生としての生活がより良いものに、充実したものになってくれれば僕たちとしてもとても嬉しいです。是非ご覧ください!
“神大生のために”という熱い思いを持って日々活動されていることが強く感じられるインタビューでした。これからのKooBeeの活動にご期待ください!
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◯取材を担当した学生のコメント
経済学部3年 杉岡 祐依
KooBeeのメンバーの方の団結力、そしてさまざまな努力や工夫があるからこそ、神大生が楽しめて、かつ役に立つ情報や企画が生まれているのだと改めて感じました。さらなる成長を目指して活動に取り組まれている様子はとても素晴らしいなと思いました。